2018年5月22日火曜日

キャリア向け ヒッチメンバーの自作 前編

ジムニーに限らずヒッチメンバーを付ければトレーラーなりキャリアをつけてもっと積めるようになるので是非とも欲しいところですが、決して安くないので中々手が出せない…
で、色々調べたところ材料の調達ができる目途が立ったのでヒッチメンバーを自作することにしました。

今回作るのは負荷が少なく済むヒッチキャリアに限定したヒッチメンバー。とは言っても走行中に破損するようなことがあってはならないので十分頑丈に作ります。

母材は角パイプとアングルで構成
・角パイプ 50×50 mm 厚さ3.2mm 鉄
・アングル 50×50・65×65 mm 厚さ6.0mm 鉄

これに汎用のヒッチレシーバーを付けます
 
50×50用レシーバー
本当は溶接による組み立てが理想ですが、家には自作した非力なスポット溶接機しかないので完全ボルトオンのヒッチメンバーにします。 この為、ボルトにも十分な強度が必要になるので相応のボルトを用意。

M10・M12ボルト
SCM材で強度区分12.9の非常に強度の高いボルトです。ほとんどのホームセンターに置かれているスチール製ボルトの強度区分は4.8前後、詳しくは「ボルト 強度区分」で検索してみてください。

穴あけ、納戸工房で扱える加工の限界サイズです。 鉄に最大12mmの穴を開けるので穴を2つ3つ開ける程度でボール盤モーターがホカホカに、全部の穴を開けるのに1週間くらいかかりました。
このようにレシーバーを取り付けます。
フレーム側へ固定するためのアングル
フレーム側へはこの部分にボルト締めします。ここは電動ドライバーで10mmの穴を開けないといけないので一番大変でした。
上下の高さを合わせるためにアルミ板でスペーサーを自作
アングルだけ先にフレームへ取り付け、メンバーは現物合わせで穴あけをします。

画像が多くなるので2つの記事に分けます →後編

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