2017年4月22日土曜日

バケット型クッション アメージングGT

ネットでこんなものを見つけてつい衝動買いをしてしまいました。
ミッションプライズが出している「アメージングGT」というバケット型のクッションです。左右のへりの部分にマジックテープが付いていて自分の体形に合わせて幅や位置を変えられる様になっています。これは最下位グレードのスタンダードで、上位グレードになると腰や肩などにサポートパットが追加されます。

座ってみると市販のセミバケットシートに負けず劣らずのホールド性があります。あくまでもクッションなのでスポーツ走行には使えませんが、ジムニーにとってそんな事は無縁、長距離移動や林道走行の疲労軽減に役立ってくれれば十分に存在意義があります。
ついでにアイポイントも若干高くなるので視界的にもメリットがあります。

一つ不満を言えば、マジックテープで付いてるだけなので昇降時はサイドサポートがバタバタして若干昇降しづらいです。まあ値段相応ですしこの辺は仕方ないですね。

とはいえ最上位グレードでも1万半前後なので割とお買い得な商品だと思います。

2017年4月12日水曜日

履帯風タイヤカバーを作ってみた(スタック脱出機能付き)

スペアタイヤにカバーを着けたい
しかしカバーを着けるとせっかくのホイールが隠れてしまう。
タイヤ部分だけ覆うカバーを思いつく。
どうせならカッコよくしたい。
履帯風とかカッコよさそう。
これはスタック脱出ラダーに使えるのではないかとひらめく。

というわけでスタック脱出機能を持たせた履帯風タイヤカバーを作ることになりました。

ベースになるのは安価でそこそこ強度のある木材
どんな形が良いか色々試した結果こんな形状に落ち着きました。
M5のコの字ボルトで履帯を連結、サイドのブロックでずれないように抑えます。

仕様が決まったので量産します。
カドを落としたりグリップ用の溝を掘ったり。
防腐塗装をしてブラックにペイント
ブロックはサイドウォールも傷つけないように角を落としました。
スタック脱出時にずれ動かないようにアルミアングルで爪を作ります。
組み立てるとこんな感じに
履帯っぽくなりました、あとは連結させるだけです。

取り付けて完成!

一つ一つの作業は簡単なんですが、それを20個も作らないといけないので地味につらかったですw。
10ピースで1セットとし、2つをターンバックルで連結しています。対角スタックに陥った時の事を考慮して2つに分けています。

スタック脱出と言ってもこれが使えるのは砂地と雪の二つになりますね。泥(沼地)だと完全にスリップして使い物にならないと思われます。

かなり厳つい感じでイイ!

ただ、割と隙間があって本来のタイヤカバーとしての目的があまり果たされていない...
まあその辺は追い追い改良していきます。

2017年4月2日日曜日

ハイブリッジファースト トルク型フロントパイプ

ついに排気系カスタムです。
ハイブリッジファースト製のトルク型フロントパイプ、文字通りトルク(低中速)を重視したフロントパイプです。途中にサイレンサーが付いていて排気音の低減も図られています。
付属していたカタログ
ピークトルク域が300回転下がるという事は約3200回転付近がピークになりますね、パワーカーブがそのまま低回転側にスライドしたわけではないと思いますが、下からのトルクは期待できそうです。

交換作業、潜りやすいように左側を持ち上げます
走行距離はまだ38000kmと少ないものの、ボルトは既に錆びています。5-56をボルトに浸透させて緩めます。
外したボルト、左がエンジン側で右はマフラー側、高温にさらされるエンジン側はしっかり錆びてます。横にフロントタイヤがあるので、ウェット路面なんかだと跳ね上げた水が直にかかるのでより錆が促進されるのかもしれません。
錆びてはいるものの、ネジ山はしっかり残っていて再使用はできますが、今回は新品に交換します。
形が複雑なので重量の測定はできませんでしたが、持った感じ純正よりちょっと重いです。
純正は妙にくびれがあります。わざとなのかコストの問題なのかは不明です。

ガスケットはまだ使えそうでしたが、せっかくなのでこれも新品に交換(買ったボルトにセットで付いてきました)
取り付けついでに耐熱ペイントで塗装、狭くて完璧には塗れませんが、まあ無いよりましでしょう。
取り付け完了

塗装後、排気漏れがないかエンジンをかけてチェックすると、すぐに排気音が下がっていることに気づきました、計測値で3.5デシベルダウンとありましたが、回転数で例えると500回転くらい回転数が低くなったように感じるレベルです。

排気漏れは無かったので走行テスト、結果は...

劇的とは言わないまでも、低速からのトルクが確実に上がってます。ピークトルクが300回転後退と書いてありましたが、それ以下の回転域でも同じくらいトルクが前倒しされてる感じです。また、これに影響してかATの変速ショックが減りました。おそらく低速のトルクが上がったことで変速時に回転数がキープできるようになった為と思われます。(通常の加速で大体2000~2500回転ほどで変速するので、この回転域でもトルクが上がっている模様)

このフロントパイプを付けて燃費が1km/L以上伸びたという人もいるので、今後の給油が楽しみです。

2017/6/2 追記:
今回の給油で11.2km/L(街乗り)を記録、ほとんどがちょい乗りの状態でリッター11kmを超えたのはこれが初めてです。フロントパイプの効果がしっかり出てます。さらに、給油間走行距離およそ300kmの内フロントパイプを交換して走行した距離は約半分で、フルに走行すればもう少し燃費が向上すると思われます。


あ、そうそう、フォグランプをイエローにしました。ハロゲンタイプです。