2016年2月24日水曜日

AZオフロードの巡航燃費

AZが納車されてそろそろ1年、少しではありますが燃費等のデータが貯まってきましたので、主に高速巡航時の燃費について色々と書いてみたいと思います。
この車は、2008年製 AZオフロード JM23W(ジムニー JB23W) 7型 4速ATです。
7型ではエンジンのシリンダーヘッドが改良されて低・中速トルクが改善されているのだとか。ジムニーはマイナーチェンジごとに?エンジン特性がちょっとずつ変わっているらしく、最新型になるほど実用回転域を重視した低回転型のエンジンになっている模様。7型は比較的新しいので、燃費の面では多少分があるかも? まあ燃費を気にするような車ではないんですが、自分で改造するといろいろ気になるものです。

さて、先日の旅行での燃費を調べたところ、13.1km/Lと、これまでの中では最高の燃費を記録しました。大半は高速走行なので、ほぼ巡航時の燃費ということになります。
走行時の状態ですが、基本は90km/hで巡航、追い越しは100km/h以内で行いました。
以下データです。
回転数
90km/h ≒ 3700rpm
100km/h ≒ 3900rpm
ブースト圧(90km/h時)
平地:0bar±0.1
登坂・本線合流時:max 0.5bar

なお、家族4人が乗車し、荷物もフルに積み込んでかなり重たい状態になってます。正確には分かりませんが、1人乗車の時と比べると150kg以上重いのは確かです。一人で乗っている時の登坂や加速での最大ブースト圧がどれくらい下がるのか?気になるところです。
正月の走行時も積載量はほぼ同じで、巡航も同じ状態で走った時は11.8km/hでした。リッター1km以上の開きがあります。この間にアピオのトツゲキエアフィルターとエアファンネルを装着しているので、もしかしたらこれが効果を発揮しているかも?ただし外気温と湿度が違うので、この部分でも燃費が左右されてると思います。(タイヤの空気圧はほぼ同じで、220kpa)
ただ、前回の走行時は私の記憶が正しければ、3700rpm時の速度が約85km/hでした。つまり若干ながら、出力の向上(あるいは損失の低減)が見られます。
空力面での変化はほとんどありません。(実験でフロントにボルテックスジェネレーターを付けてましたが、すぐ外しました) デイライト一体型のパネルをフロントに装着してますが、このサイズではほとんど空力に影響はないと思います。(このパネルでバンパーのインテークを塞いであります)
これまでスープアップ系で装着したものを上げてみますと
・エア(カール)ファンネル ・ アピオ トツゲキ パワーエアフィルター
・アルミ ターボパイプ(Φ34)
・インテークパイプの膨張防止バンド
この4つになります。パイプの膨張を防ぐアルミパイプやバンドが効果を出すのは0からの加速時で巡航時は殆ど関係ないと思われます。やはりエアフィルターとエアファンネルによる効果か?
[ちなみにタイヤはブリジストン デューラーH/T(夏タイヤ)とヨコハマ ジオランダーI/T-s(スタッドレス)]

もう一回走って燃費を確認してみたいところですが、次の遠出までにまた新しいパーツを投入する予定なので同条件での走行はできませんが、安定してこれぐらいの燃費が出せるようになっていれば効果はあったと判断できるかなと思います。

ちなみにこれまでの燃費です。
10km/L以下は全て街乗りでの燃費。高速走行時との差がかなりあります。ロックアップなしのトルコンATなのでこの辺は仕方ありません。とはいえ、街乗りで10km/L出せないのは何故だか悔しい。ひとまず街乗りでは10km/L、高速では15km/L出せるように改良を重ねてみようと思います。

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